雑記3・怠惰

これを書き終えてる頃には自分のやるべきことが全て終わっていると信じたい.

 怠惰だと思う.やるべきことが残っているのにのっちのけで映画を二本も見てしまい,よくわからぬゲームで時間を潰してしまった.時間が貨幣だったら...そんな映画を見た.タイムという映画で,人の寿命がそのまま生きられる時間なのはもちろん,その寿命が実際のお金として使えるのだ.コンセプトが素晴らしかった.

 

昔はこんな便利なサービス達はなかっただろうから昔の人は本当にすごいと思う.いつか将来自分も便利な人の人生を支える何か特別なツールを作りたいと思う.

僕の目標とする人の一人に坂本龍馬がいる.大元の目標とする人だったらしいから調べて見ると,なるほど,これはすごい人だと思って僕の目標とする人にもなった.目標がないといけない.そんな風に若いうちは悩んで生きていくのだろうか.耐えられない人はどうするのだろう?考える事をやめるか自ら命を絶ってしまうのか.

 

司馬遼太郎著作の『竜馬がゆく』は二周回くらいしている,僕の人生に影響を与えてくれてる本だけど,そこでの竜馬は鈍臭いところもあるがかっこいい.僕もあんな生き方がしたいと思う.

 

一節に ”こいつは人物だな” とあった.これがひどく鮮明に頭の中に残っていてどういう事だろう,どうすれば人物になれるのだろうとよく考える.人物になりたい.感覚的にはわかるけどどういう意味なんだろう.ひととして当たり前のことを当たり前のようにするのはとても難しいと思う.といってもその基準が人によっては変わってくるし,どの時点で自分は人物だと確信できるのだろう.もしくは自分では断定できないのかもしれない.